人生観

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自分の愚かさを 誰かのせいにして 見えっ張りな嘘をついてきた そうやって積み重ねる日々が やがては自分自身の首を絞めると分かっていたのに… 楽な方を選んで 近道を探した 不幸だと歎くだけで 幸せになる努力もせずに 今よりましだった過去の思い出に 何を期待したんだろう 他人には見えず、自分では癒せぬ傷を抱え それでもいつか、大海に辿り着けるはずだと思いながら ぬかるんだ泥道を走り続ける 次第に汚れて行く自分を、受け入れられない心が流す涙 星空を見上げた頬を伝う 人生に迷い 人間に辟易し 時流に逆らい 希望に縋る 私は人間である
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