†新年†

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起きたシンヤは 『どぉ?豊サンの本性が見えた感じ…?』 と聞かれたので 『どーだろうね…。ま、今更仕方ないし、実際振られてるしね…(笑)』 ちょっと無理やり笑った。 『何でそんなに強がんの?ヒドい事されてたんだよ?憎いって思わないの?』 『憎いとは思わない。だってアタシ幸せだったから。少しだけだったけど。これだけ好きになれる人が出来て逆に嬉しかった。でも、もぅ過去の事。』 『今はあなたと一緒にいるんだし、シンヤを知る努力をするから』 と言った。 『ミドリがそー言うなら 俺は何も言わないけど…見てくれてありがと。 淳子サンとのメール消すわ』 と言って、 メールを削除した。
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