プロローグ

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夕日が差し込む一室で二人の人が話している、しかし二人の背中には純白の六枚の羽がはえている 「ムーン、考え直してよ、お願い!」 桃色の髪の少女が、白髪の男を抱き締めながら、涙を流しなから、話しかけていた 「ガブリエル、もう遅いんだよ、俺は8才から白銀の翼に入り、神のため、仲間のため、人のために尽くしてきた、その報いがあれか?冗談じゃない、俺は気付いたのさ! 天界は悪の固まりで 魔界こそが悪を滅ぼす場所だと」 その時、部屋の扉が開き、10枚の羽の男が、片手に槍を持ち入ってきた 「六枚羽ムーン・ヒーリング反逆の罪により、処刑する、ガブリエル、直ぐに、反逆者ムーン、から離れなさい」 ムーンはガブリエルを引き剥がし、突き飛ばし緑と青が混ざった刀を何処からともなくだし構えた その瞬間、10枚羽の男が槍を突いてきた しかし、ムーンは其を、ギリギリで避けただが
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