プロローグ

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ムーンはガブリエルを包んでいる防御魔法を消しガブリエルにちかづいた 「ガブリエル、此でもう後戻りは出来ない、此れから俺は数多くの天使、人間を苦しめる、俺を止めたいなら、強くなれ」 ムーンは徐に黒く染まった羽を一枚引き抜きガブリエルに渡した 「ガブリエルが強くなって、俺を止めれると思ったとき、その、羽に願えその羽が案内するから」 ムーンが言い終わると、部屋の隅の空間が歪んだ 「ムーン、さぁ、迎えに来たよ行きましょう、我々の居るべき場所へ」 ガブリエルは声がする方にむいた底には、ムーンのように12枚の翼の女性が立っていたしかし、有一違うとこは12枚全ての翼が黒く染まっている 「ルシフェル自ら迎えに来てくれるとわな」 「当たり前でしょ、私の新しい家族なのですから、私が迎えに来るのが道理」 ムーンはルシフェルの隣に並びガブリエルを見た、 ガブリエルは涙を流して、ムーンを見詰めていた 「ガブリエル次に会うときは、切り会う事になる、覚悟しておけ」 ムーンは今までの優しい口調ではなく、ガブリエルを突き放す様に言い残しルシフェルと共に歪みの中に消えた 後に残った物は少女の泣き声だけ
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