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重い風身体を揺らす
歩くことさえできない
乱れる髪をかきあげ
目を凝らす
最初からわかっていたこと
もう信じられなくなる
ただそこに映るのは
話が噛み合わない二人
涙の奥に映るのは
もう一人の君
これぐらいよくある話
例え僕が×ゲームを喰らっても
胸騒ぎがいつものように
寒気とともに
嘘吐きな気味の悪い君は
僕を騙そうとも
世界が風が温かくて
罪と×がなかったのに
全てウソで固めた
胸騒ぎがいつものように
寒気とともに
嘘吐きな気味の悪い君は
歪んで見える
遊びに使われる僕は
ただの人形??
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