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それから、四人でカラオケに行くことになった…。
「最初誰歌う?」
隼人が切り出した。
「じゃんけんで決めよ!」
未来ちゃんが言った。
「よしっ!せーの!」
「「「「じゃんけんぽん!」」」」
結果は詩織が負けた。
「詩織がいちばぁん♪」
「えぇ~↓」
「何歌うの?」
「うーん…。何歌って欲しい?」
「そぅだなぁ…。詩織が歌ってくれるならなんでもいいよ♪」
「えぇ~↓なんでもいいが一番困るぅ。」
ふと顔を上げると隼人と未来ちゃんが笑っている…
「何?」
「別にぃ♪」
「言えよ!」
「何もないよなぁ?未来♪」
「うん♪ただ、この部屋熱いね↓誰かさんたちのせいで☆」
「ほんとっ!熱いわぁ↓」
詩織と目が合う…
『そんなにイチャイチャしてたのかなぁ…』
そんなことを考えてるうちに時間がきてしまった。
その後は俺が詩織を、隼人が未来ちゃんを家まで送るために別々に帰った…
「ゴメンね↓何か。」
詩織が突然切り出した…。
「何言ってんの!これからもっといちゃつくから覚悟しなよ♪」
「うん♪もっとイチャイチャしようね!」
「おぅ!」
それから、俺と詩織は俺の大学入学まで、出来る限り遊んだ…
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