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目から流るる雫は いずれ枯れてしまうのでしょう どんなに心を痛めても それを表す澄んだ雫は流れなくなる でも 澄んだ雫の変わりに 世を憎しむ雫に変わる それは真っ赤な血 赤くて紅くて 枯れなくて あぁ これで、嘆くことができますね
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