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「俺、愛紅が好きだから。愛紅を戻してみせるよ。」 「亮ちゃん?」 愛紅は俺のこと忘れたかもしれない。 でも俺は覚えてんだ。 君を愛してること、忘れないんだ。 「愛紅は俺の大切な人だから。まだ17才の俺だけど愛紅を守りたいんだ。」 俺はおばさんの顔をみた。 おばさんの顔はボロボロだったけど、笑顔だった。
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