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薄い桃色をした唇にキスをする。 俺達はまだ親の保護の元にいるからキス以上はしたことがない。 軽い口づけ。 それだけで顔を赤らめる愛紅。 なんて可愛いんだろう。 本当に愛おしい。 早く早く20才になりたい。 愛紅と結婚したい。 「亮ちゃん?」 「あっ、ごめん。」 愛紅に肩を叩かれ、気づいた。 置いてある時計をみるともう1時を指している。 お互いの家が家族ぐるみの仲の良さだがあまり夜に出歩かすのもなんだ。 「亮ちゃん。帰るね。」 「うん。」 先に俺が愛紅の部屋に渡って愛紅の手を引っ張った。 またキスをして自分の部屋に戻った。
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