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キャッチボールをしているとポジションの話になった。
良平「疾風はどこのポジションに入りたいんだ?」
疾風「俺は小学校からピッチャーやってたからピッチャーかな?それかファースト」
良平「新之助は?」
新之助「俺は外野かな?」
良平「俺はキャッチャーだな!そうかぁーじゃあいずれ疾風と組めるんだな!!」
疾風「おう!!頑張ろうぜ!!」
キーンコーンカーンコーン。
チャイムがなった。話していると時間がたつのも忘れてしまう。
教室に戻ると朝の会が始まっていた。
予令に気がつかなかったらしい。
先生が話しているところに俺たちは後ろのドアから心臓が張り裂けそうなくらいの音をたてながらそぉぅっとほふく前進しながら歩いていた。
真ん中ぐらいになると教室は静まりかえった。
すると……
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