決断

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決断

友達A「俺たちもうすぐ卒業だよな。みんなどこの中学いく?」 友達B「俺は、公立でいいや」 疾風「俺は、…どうしようかな…」 友達A「俺は、私立に行くぜ。それじゃあ疾風が市立に入れば中体連俺達違うチーム同士で戦えるよな。」 疾風「中体連?…」 友達A「えっ?もしかして疾風中体連知らないの?」 疾風「知らない…」 友達A「中体連って言うのは、う~ん…まぁ簡単に言っちゃえば中学で一番大きな大会。 いわゆる中学の甲子園みたいなもんかな。」 疾風「甲子園…夢のあの大きな舞台…」 俺はその言葉をきいた瞬間なぜか足の爪から頭のつむじまで神経が張るような感じで緊張していた。 俺はこのことばを聞いた瞬間市立に行くことを決断し、卒業の日友達と固い握手をして母校を背に家に向かった。…
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