唐突劇

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恋をしたいなんて 思う時もある でもうまく出来ないのも 人生で したいときは 出来ないのに したくない時に訪れる   遅い春の予感は唐突 今核心へと隔てて 自分の心に聞いたよ 確かにあの子が 好きだって言ってた 響くよ胸が高鳴る   実らない恋をしたら 諦めるよりも 燃えてしまう性格で あぁ誰にも触れさせない 迷惑はかけないけど 愛して欲しいよ   遅い春の予感は迅雷 稲妻が駆け巡る中で うそつかないよ 君にだけは泡のように 消えてしまっても 心の奥には君が いまもそこにいるから   正しいとか間違いとか 恋したことに意味とか いらないでしょ 理屈じゃない 本能の選択なんだから   遅い春の予感は唐突 今核心へと隔てて 自分の心に聞いたよ 確かにあの子が 好きだって言ってた 響くよ胸が高鳴る 胸が高鳴る
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