🍀揺れる想い🍀

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彩音は、恥ずかしそうにしながらも、自信気な表情をする。 彩音:『…うん。…だって、あんたは、どうせ、私がいないと、何にもできないんでしょ!!』 悠司は、嬉しそうに笑うが、すぐに淋しそうな顔をする。 悠司:『…ああ…うん。 でも…今の彼氏は!?』 彩音:『もちろん、別れないわよ!! っていうか、あんた、私の召し使いになってよ! 私をレイプしたんだし、私が、今の彼に飽きるまで、私の彼氏とは認めない!! それでもいいなら、あんたといてあげる!!』 彩音は、少し得意げな顔をして言い放つ。 悠司は、彩音を力強く抱き締める。 悠司:『…それでも…彩音が、俺の傍にいてくれるなら…それだけで嬉しいよ!!』 彩音:『そう!じゃあさ…体冷えたし、一緒にお風呂に入ろうよ。』 彩音は、そう言って、悠司に抱きつき、キスをする。 しばらくキスが続き、監督から、 「カット!! 杏奈ちゃん…さっきの加賀美君とのラブシーンより、堅い気がするよ!! 最後のキスは、悠司が、愛おしくてたまらない!っていうキスをしなきゃ!!」 監督は、優しく、注意をしてきた。 でも、この時の私は、神楽とのキスシーンに、ドキドキし過ぎて、何も聞こえていなかった。
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