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花「じゃあ社長。 私は残りの3人を連れて来ますね。」
上機嫌でそれだけ告げると凄い勢いで部屋を飛び出して行った。
―――
―――――
しばらくすると花岡さんが残りのメンバーになるであろう3人を連れてきた。
花「ただいま戻りました~。」
いまさらだけど、流石芸能事務所。
3人ともイケメンだ。
あれ? 1人女の子がいる。
この事務所男だけしかいないんじゃなかったっけ?
「花岡さん。なんで女の子が居るんですか?」
?「むぅ~。僕女の子じゃないもん!!
れっきとした男だもん!」
そう言ってプゥっと膨れる可愛い男の子。
あれで男かよ。
まんま女の子じゃん。
「悪い悪い。可愛かったからマジ女の子かと思ってさ。」
俺はそう言ってその子の頭を撫でた。
すると機嫌が直ったのかニコッと微笑んだ。
?「イイヨ。許してあげる。
僕の名前は“岡崎 柚”(おかざき ゆず)。
これからヨロシクね。
ちなみに、これでも高2なのよ~♪」
「えぇぇ~、 俺より年上っ!! すいません、いきなりタメ口で!」
柚「いいのよ~♪
これから一緒に頑張るんだから、よそよそしい態度はいらないの!!」
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