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―そして只今、車の中― 「そういえば、まだリーダーとか決まってないけどどうするんだ?」 龍「あれ? 社長に聞かなかった? 俺がリーダーすることになったんだけど?」 「え?全く聞いてないよ、そんなこと… でも、龍一なら安心だな。頼れるお兄さんって感じだし。」 龍「ハハッ、それは良かった。改めて、これからよろしくな。」 「おぅ。こちらこそヨロシク。」 二人で笑い合っていると、 柚「むぅ~~、リュウちゃんばっかりずるい!! 僕もシンちゃんと仲良くするもん!!」 そういってギュッと抱き着いてきた。 これで俺より年上なんだもんなぁ。 可愛いなぁ、ホント(笑) 「そうだな、柚もヨロシク。」 俺は柚の頭をクシャクシャっと撫でてやった。 柚「きゃぁ~~」 すると嬉しそうにさらにギュッと抱き着いてきた。 もう、マジ可愛い。 なんか、弟達を思い出すなぁ~ 元気にしてるかな、あいつら。
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