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「取りあえずどうしよっか。てか俺、高校行けんの?」 母「当たり前じゃない!今の時代、高校ぐらいでなきゃどこも雇ってくれないわよ。それに、可愛い息子の人生を親の都合で台なしになんて、出来る訳ないじゃない!」 父「そうだぞ。お前の人生だ。俺は自分の息子をニートにさせるつもりは毛頭ない。」 嬉しいこと言ってくれんじゃねぇか。ちょっとハズいけど。 「けど、金ねぇじゃん。実際のとこ。」 父「何言ってんだ。今は特待制度ってもんがあるだろうが。お前頭いいから問題無いだろ。」 母「そうよ。心は頭いいもの。絶対大丈夫よ。」 ニコッと笑いながら自信満々に宣言された。 …まぁ、勉強は普通にいけるしな。なんとかなるか。
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