第3話 儚き願い、勇気の先に…

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ツカツカ… リヒターは自分の部屋にアステルを連れ込むと、 ストンッ… とアステルを自分のベッドに座らせた。 アステル「リヒター…?」 リヒター「じっと。ただ…座って。」 リヒターはただ、それだけ言ってアステルを座らすと、 パタパタパタ…バタン!! ただそれだけいって、扉を足早に、力強く、閉じて閉めていった。 アステル((…リヒター…。)) そう、心に思うと、ただじっと、アステルはベッドに凭れ掛かったまま、じっとしていた…。
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