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「ぬぅわーぁぁぁ」
たった今、俺はとてもとても大きな壁にぶちあたっている、この気持ちをどこにぶつければいいのか?、取り敢えず俺は部屋の壁にぶつかってみた
「ドンドンうっせぇんだよ!!」
隣の部屋から姉ちゃんが飛び出してきた
「姉ちゃん頼む!携帯、携帯買ってくれ!」
俺が携帯を欲しくなった理由は昨日の晩のことだった
「やばいオカズが!オカズが!つきてきた」
すっかり手持ちのAVに見飽きた俺は、最近では乾電池を見るだけでボッキ出来るようになった
俺は皆と同じ人間のオカズでオナニーしたいんだよ!
そんな時目に入ったのが携帯電話の雑誌だった
これならばAV見放題、そして何より出会い系サイトを楽しめる
そんなこんなで俺は今猛烈に携帯が欲しかった
「お前が持ってても友達いないから使わねぇーだろ?、どうせオナニーのオカズにするだけだろ?」
うっ、相変わらず姉弟の頭の中がシンクロしてやがる
俺は携帯を買って貰える理由を、高校生のときバターとマーガリンの違いとおす○とピー○の違いを原稿用紙に書かされた時なみに頭を回転させた
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