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このままモヤモヤした気持ちが続くのは嫌…
思い切って聞いてみよう。
「…あんなぁ…たくちゃんなんで彼女作らへんの?モテるのにさ。…ウチが一緒におるから?」
い、言ってしまった。
なんて答えが返ってくるかな…
「そんなこと気にしてたんか?…ちょっと話そか」
たくちゃんは溜め息をつきながらそう言い、すぐ側にある公園へと足を向けた。
滑り台の横にある、小さなベンチに２人で座った。
「愛子…俺は彼女作らんのやなくて、いらんねん。」
「いらん?」
た、たくちゃんまさか…女に興味ないんかな､､
「…お前今、変な想像したやろ?俺が女に興味ないとか」
ジロッと横目でたくちゃんに睨まれた…
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