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夜8時
B子に電話をかけた。
僕「もしもし」
B「はい」
僕「あの・・・ゆうきですけど」
B「はい」
僕「なんか僕とB子さんが付き合ってるとか言われてるらしんですよ」
B「・・・」
僕「なんか知らないですか?」
B「さぁ~・・・A子に聞いた?」
B子さんwwwwww
いきなりボロでちゃってますけどぉwwwwwwww
A子さんなんて一言も言ってねーっすけど!!!!!wwwwwwwwww
僕「いや、友達とかから聞いたんで」
B「ふ~ん」
僕「なんか困っちゃいますよね~そんな事ないのに」
B「・・・」
さっさと決着つけるぜ!!
僕「とにかくB子さんが何も知らなくて安心しましたよ」
B「・・・」
僕「・・・うん、じゃ、そろそろ電話切りますね」
・・・短いし冷たい感じするけどしょうがない。
B「・・・う~ん」
僕「じゃあ」
ガチャ
っ終~了!!!!!!!!!
こんだけ他人行儀で短くて
疑われてる電話をかけてこられたら
さすがのB子もおとなしくなるはず。
この騒動もしばらくすれば沈静化するだろ~
よかった、よかった。
気になることがひとつ解消されて
その日の夜は久しぶりにリラックスできた。
テレビを見たり
ゲームをしたりして過ごし、
ぬるめの風呂に入り
早めに布団に入った。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・その日の深夜
静寂と
僕の睡眠を切り裂くように
メール音が部屋に響く
「ピロピロピロ」
ぅん・・・
誰だ・・・こんな夜中に・・・
B『ゆうきが好き』
っっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
~つづく~
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