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あたしの親友は、かなり美人だ。
すれ違った男は、かなりの確率で振り替える。
ナンパされずに、道を歩けない。
でも、本人はそんなこと、気付かないのか、気付かないフリをしてるのか…、とにかく全く気に止めていない。
美人のクセに、しゃべるとコドモで
細いクセに、胸はでかくて、
切れ長の目なのに、ドキッとするほど甘い表情をする。
それがあたしの親友。
親友。
でも…
いつからだろう。
あたしの心は
彼女といるときにだけ
曇って行くことに気付いたのは…。
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