放課後

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今日は絶対真依と帰ってみせる そして下駄箱で待っていた 「真依!」 真依が来て思わず声が大きくなっていた 真依が手を振ってくれた 「一緒に帰らないか?」 真依が嬉しそうにした よっしゃー 真依と帰れるなんて夢のようだ だが顔には出さず冷静にした 「じゃあいこう」 興奮をおさえいった そうすると真依は顔を縦にふった えきまで15分の間何話すか考えたが何も浮かばず歩いた            何をしゃべって良いか分からずとっさに 「真依は何がすき?」 俺はバカか?こんなの小学生の会話じゃんか だが真依は手話で説明したが達哉には何も伝わらなかった 「ごめん俺手話分かんねえんだ」 真依はあっとした顔をして頭を下げた 「いやいいんだ俺は真依と会話するために手話を覚える」 真依は嬉しそうに抱きついてきた ハグだと解っていながらも心臓がバクバクした 「なんかたべる?」 そう言うと真依は大きくうなずいた
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