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電車に乗ると一人可愛い寝顔の子がいた
「可っ可愛い…」
「おい、なんか言ったか」
「ななっなっなんでもねえよ!」
「まあいいや、おっ、ついたぞ」
「ああ」
これって一目惚れ?あっ、あの子も降りんだ 自然にあの子のことをみていた
そして改札口を過ぎるとあの子が身分証明書をおとした
「太田 真依?」
「渡してこいよ」
「もういっちゃうぞ」
「わかった」
そういっておいかけた
「ねえ!」
「………」
「ねえねえ」
「……」
返事がこない
肩を叩いて身分証明書をみせた、すると紙をだし
「ありがとう」
と、書き身分証明書を受け取った
そして足早にさっていった
「しゃべれないのか」
でもマジ可愛かった、愛らしい目とサラサラしてる黒髪
一緒の高校だといいなと期待した
「大丈夫だったか」
「ちゃんとわたしたよ、よしいくか」
「歩くのかよ、面倒くさいな」
「いいから早く行くぞ」
二人は歩いていった
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