日常そして終焉

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そんなこんなで服を畳んでもらい、着替えは準備できた 「釣竿~釣竿は何処だ~」 肝心の釣竿が見当たらねぇ! 神は俺を見放したー! 「はい、おにぃ」 ここで女神降臨 「ありがとう~女神様~」 クーラーボックスは向こうで買うからいいんですよ 「そろそろ行ってくるわ」 時刻は5時40分 早めの電車で遅れることの無いように行く筈だったのに… 「は~い♪行ってらっしゃいませ~」 そんな見送りやめてくれと言う前に 「財布忘れた」 「おかえりなさいませ~」 早いお帰りだったぜ 部屋に戻り、財布を持って玄関まで行き、携帯忘れて取りに戻る 「おにぃは天然さん♪」 嘘だろ…俺にはそんな属性ないよ!? 「今度こそ、行ってらっしゃいませ~」 「行ってきます」 やっと駅に向かうことができたのでした
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