月明かりの下で紅きは揺れて

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自分で言った事に大層納得した様子で何度も頷く。                      「そしてそれらをしながら――」               「軽く無限ループしかけるな変態頭主。」                          「ブフフォ!?」                      奇妙な声と共に、青年の顔は吸い込まれるように下に叩き付け、否、踏み付けられた。                     ただ、先にも言った通り、ここは屋根の上だ。                        館は和風家屋で、屋根には当然瓦が敷き詰められている。                   そんなところで思い切り踏み付けられた青年は、額から瓦に叩きつけられ、瓦と熱い接吻をする羽目となった。                         「~~~!!!!       テメェ!!いきなりなにしやがる!!」                           復活するや否や、当然のように怒鳴り散らす青年。                      「黙りなさい、お仕置きをしてあげただけでしょう?」
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