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僕はエウレカのその笑顔を見て安心した
「さて……どうするか……」
僕が考えているとじいちゃんが図面を持ってきた
「じいちゃん。それは？」
僕がそう聞くとじいちゃんは父さんの残したものだと言って一人先に始めだした
「はぁぁ…さてと……………これは！？」
僕は図面を見て驚いた
昔の【spec２】とほとんど同じで違うのは新しく【AGEHA】という機能が付くだけだった
「じいちゃん！AGEHAってなに？」
じいちゃんに聞くとじいちゃんは知らんと言って作業にもどった
それから僕とじいちゃんは日が沈むまで作業を続けた
しばらくしてエウレカの声が聞こえた
「レントン！おじいさん！ご飯だよ」
僕とじいちゃんは作業を中断してリビングへと向かった
リビングの扉の前に立つと少し騒がしかった
「なんだろう？」
と思い中に入るとGEKKOSTATEのメンバー全員がいた
するとじいちゃんが先に中に入って頭を下げて言った
「あの時はレントンがお世話になりました」
予想しなかった一言にメンバー全員が驚いていた
その後は全員でホランドとタルホさんの祝賀会をした
じいちゃんも笑顔だった
（ダンッ）
急に机の上にコップが叩き置かれた
「みんな注目！」
というホランドの声と共に全員が一斉にホランドの方を向いた
じいちゃんの方を少し見ると下を向き渋い顔をしていた
TO BE CONTINUED...
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