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僕はその事実を受け入れることができなかった
エウレカは下を向いて泣いていた
「……エウレカ?外に行かない?」
と僕はエウレカに言った
「…………………」
エウレカは黙ったまま頷き立ち上がった
僕はそっとエウレカの手を握り外に出た
『わぁ~…』
僕とエウレカは外を見て声がでた
外は暗く月が綺麗に見え、星が沢山出ていた
月にはレントン、エウレカと彫られていてハートで囲まれていた
「なんだか恥ずかしいね」
エウレカがやっと笑顔になった
エウレカと僕はその場に座り込んだ
そのまま空を見上げていた
するとエウレカが僕の肩に自分の肩をくっつけてきた
「レントン……温かいね」
エウレカは照れながら僕に寄り添ってきた
僕はそっとエウレカの肩に手をおいて自分の方に引き寄せた
「キャッ!」
そのまま僕らは見つめ合っていた
すると不意に流れ星が空を流れた
「エウレカ、流れ星だよ」
と僕が空に指を指したと同時に空からLFOが降ってきた
(ドォーン)
空から降ってきたLFOは僕らの方へと歩いてきた
「これは!!!」
僕はそのLFOに見覚えがあった
TO BE CONTINUED...
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