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やはり!
僕はセブンスウェルと聞いた時から少し思っていた
「その時間というのはな………」
じいちゃんが言おうとしたとき僕も一緒になって言った
『1246秒』
実際に僕は自分で計った時間ではないがドミニクが昔、言っていたのを覚えていた
「レントン……この機能を使うなとは言わん。しかし、あの光は美しいがあれは破滅の光だ。それをふまえて使うなら使え」
とじいちゃんは最後にそう言うと寝ると言って自分の部屋へ行った
「……ニルヴァーシュ…お前は一体僕に何をして欲しいんだ?」
僕はそうニルヴァーシュに告げると急いでドミニクの所に向かった
「あ!パパだ!」
モーリスたちが声を揃えて叫んだ
「ごめん。ドミニク。でもこの【AGEHA】についてわかったよ」
僕はそう言うとドミニクやホランドたちにもこの【AGEHA】について説明した
みんなは分けがわからないらしく僕が簡単に説明すると理解してくれた
そしてこの機能の危険性もわかってくれた
それからジ・エンドを工場に入れみんなで眠りについた
僕とエウレカは僕の部屋でモーリスたちは自分たちの部屋でGEKKOSTATEのみんなは月光号でアネモネとドミニクは月光号の一室を借りていた「…エウレカ、静かで平和な夜だね」
僕は部屋の窓から見える月を見て言った
「……うん。ねぇ、レントン。このまま…ずっと…こんな世界が続けばいいのにね……」
エウレカはこれから始まることを考えていたのか今にも泣きそうだった
「大丈夫だよエウレカ。俺はどんな世界であろうときみがどんな姿であろうときみへの思いは変わらない。それにエウレカはエウレカだ!だから俺はエウレカ、きみが大好きだ!」
僕はそう言った後にエウレカに後ろから抱き着いた
「……レン…トン。私も私もレントンのこと大好き!」
そうエウレカが言い終わると同時にエウレカが僕の方を向いてキスをしてきた
そして僕たちは眠りにつき長い夜は明け、新たな日をむかえた
TO BE CONTINUED...
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