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巫女服を着ている。
あれは、もしかして。
「助けてくれぇぇえ!」
巫女服少女はふとこちらをみたが、見なかったかのように無視して飛んでいた。
「ーー!オレだー!結婚してくれー!」
名前を呼ばれたことに驚いた少女は、オレに近づき、木に直撃する寸前で助けてくれた。
「あなた…人間の里から来たのね」
「ああ。助かった…。…次にお前は、どうして私の名前を知ってるの、という」
「どうして私の名前を知ってるの…ハッ!」
「そんなことはどうでもいい。それより結婚してくれ」
「……落としていい?」
「すいませんごめんなさい許してください」
「…仕方ないわね。とりあえず、ついてきなさい」
少女は、博麗霊夢と名乗り、我(オレ)を神社へと案内した。
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