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案内されるまま、客間に上がる。
「ちょっと待っててね」
そういうと、霊夢は襖をあけてどこかに行った。
テーブルの側に腰をおろし、しばらく待ってると。
「霊夢ー」
空飛ぶ箒から降りた少女が、中に入ってきた。
「ん……あんた、客か」
「気づいたら空から落ちててな。霊夢に助けてもらったのだ」
「人間の里のやつみたいだな」
「ああ。そんなことより魔理沙ちゃん、結婚してくれ。この気持ちまさしく愛だ」
「…マジックミサイル」
「ぎゃー!」
「ちょ、ちょっと何してんのよ!」
湯のみを乗せた盆を持った霊夢が、ドタドタと現れた。
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