あの頃…

2/2
202人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
自分は、女性である。 そんな事は産まれた時から、わかってた。 小さい頃は、殆ど記憶にないが いつも着てる服は、ズボンで女らしい格好なんて 泣いて嫌がってらしい。 気づいたら好きになる子は、女の子だった。 それは、おかしいって思われる事も同時に、気づいた。 男の子とは、よく一緒に遊びまくってた。 女の子を見て、男の子はよく 『○ちゃんが好きなんだ』って言ってたけど、自分は女の子を好きとは言えなかった。 それを言ったら『お前おかまか』って偏見を持たれるのが、怖くて…。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!