7030人が本棚に入れています
本棚に追加
/238ページ
「八木先生。久しぶりですね。」
見上げるように無表情で挨拶をした。
真琴を見つめ彼は満足そうに口を開いた。
「あぁ…。寂しかった？」
そう言うと、真琴を掴まえて首筋に口づけをした。
「いや。別に」
わずかに眉を潜めたが特にトーンを変えない真琴にフフと笑って耳元で囁いた。
「素直じゃないな―。ま、そんなところがそそられるんだけどね。」
髪を撫でながら八木は真琴にキスをした。
一回離して
また直ぐ様キスをした。
今度は深いあついキス……。
さっきまでのポーカーフェイスは崩れてきて
真琴の色っぽい吐息が漏れる。
、
最初のコメントを投稿しよう！