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「じゃぁ、明日からマネージャーよろしく」
間宮が意味深な笑みを残したままマネージャーの説明した。
「…あぁ」
*******
午後の授業が残っていたので確実自分の教室に戻り授業を受けた。
その後、全授業が終わり翡翠は明日のマネージャー業に備えて早めに帰宅した。
「ふぅー…、疲れた」
ベッドに制服のままダイブした翡翠は今日の出来事を思い返していた
「…めんどくせぇことになったなー」
そうこうしている内にうとうとし始めていることに気付き風呂場に向かう。
…―チャプンッ
「はぁー…生き返る」
しばらくして、頭や体も洗い水で流し、からだを拭く。タオルの下から痛々しい古傷が見え隠れしていた。その傷はお腹の左から右下に向かった切り傷だった。
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