第二章 正義執行人

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「いいか。これでいいんだ」 教育係の先輩刑事“櫛田”の手には銃が握られている。 「だって、これ…」 「智倉。マナーモードの目的はなんだ?」 「マナーのある国にすることです」 声が震えていた。 「それは逆を言えばマナーの無い者を消すということ。それが俺たち警察官の仕事だ」
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