第二章 正義執行人

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数分後、都合のいいことに獲物は群れから離れた。 「よし。今狙え-」 ホルスターから銃を取り出す。 自然と息が荒くなる。 初めての仕事が人殺しだなんて- 人差し指が微かに震え、引き金に触れは離れを繰り返す。 「何をしてる。さっさと…」 「分かったよ!今から俺はあの男を撃つ!」 一か八か声を大にして叫ぶ。
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