三章:「ロリコン」の類型化と現代の流れ

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類型化とは、「ロリコン」にも様々な種類があるので、「科」で大別し「属」で細かく見ていくことである。 この論文では主な類型だけを説明し、読者にわかりやすく述べたい。 ヘンタイ科 スタンダード属 ストーキング属 スカトロ属 オープン科 シンセイ属 カセイ属 ケンジャモード科 サトリ属 オナニー属 分類すればまだあるが、ここではこれだけの中で、ヘンタイ科ストーキング属とオープン科、ケンジャモード科オナニー属について説明する。 ヘンタイ科ストーキング属とは、いわゆる「ストーカー」である。一時期は流行したものの、「ストーカー規制法」なるものができて以来、年々減少傾向にある。 なぜ「ストーカー」をするか、それは至極単純である。対象が「好み」にストライクすぎるがゆえの行動である。 スタンダード属と違う点は、反社会的な行動を積極的にできるかどうかである。 そして次に、オープン科について説明する。 作者はシンセイ属であるが、これは「センス」である。つまりは、先天的に「ロリコン」の素質がある者であり、かつ「ロリコン」であることに羞恥心を持たずに公言できる者のことである。 対してカセイ属は後天的なもの、つまり「作ったロリコン」と位置付けることができる。また、オープン科の8割を占めていることが1番の特徴である。 さて、最後にケンジャモード科オナニー属についてである。 ケンジャモード科サトリ属は後天的であるものの、オープン科シンセイ属に劣らず少数精鋭であるが、オナニー属は近年増加傾向にあり、その変化は顕著である。 なぜ人はオナニーをするのかはあえて論議しないが、ここでは増加傾向にあるとだけ押さえて頂ければよい。
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