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僕は求めた
ある光を、
光は僕をなんとも思ってなかった
だんだん遠ざかるばかり
僕は必死に追った
そしてついにつかまえた
光は僕を見てくれた
信じてくれた
凄く幸せだった
忘れられないくらい
だけどそんな幸せはいつまでも続くモノじゃない
無惨にも幸せは散った
光は僕に背を向け遠ざかって行く
僕は追いかけたかった
だけどまたつかまえる自信が無い
つかまえてもまた遠ざかって行くだろう
諦めた
諦めるしかなかった
今、すごく悔いている
この悔いはずっと残るだろう。
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