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「夢、ですか?」
「うん。ガキの頃のできれば思い出したくなかったことでさ。忘れてたことなのにあまりにも鮮明すぎたから少し驚いた。」
「え?それ、内容を詳しく教えてくださいよ。そう言われるとすごく気になります。」
そういって宮野は興味津々な目でこっちを見ている。
…なんという野次馬根性だ。
でもまあ、会話の足しにはなるだろうから話してもいいかな。
とりあえず俺はあの頃の話を簡単かつ丁寧に話してやった。
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