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「どうした?」 『キャプテン!』 雄基が部室から出てきたのだった。 目が笑っていない誠と、それに固まる部員達と、困り顔の夏子を見て、何事だと思ったのだろう。 「誠、どうした?」 「雄基、顔合わせの内容、これに書いて、明後日までに俺まで。」 誠は用件だけ言うと、振り返り、夏子を連れて歩き出した。
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