女嫌いと屋上

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「あ、そうだ。モーちゃん今日バイト行こう!」 超大好きなコーヒー牛乳を飲んでいるモーちゃん。 「ゴクン……うん、いいよ光君」 いきなりだが俺とモーちゃんと裕也はバイトをしている、西は部活入ってるからしてないんだけど。 そのバイト先は駅前の喫茶店。俺ん家からチャリで10分学校からもチャリで10分とちょうど俺ん家から学校の中間地点に位置している。 とまぁこれ以上話すと長くなってしまうのでこの話はまた後で。 「待て!何故俺は誘わない?イジメか?とうとう俺を見捨てるのか?お前は俺を女子と断定したのか!?」 ……馬鹿か。 なぜ、俺が裕也を女と見なければならないんだ…… 「馬鹿かお前は!?お前はさっき木野に対して変態発言をしたせいで放課後1人で掃除する事になったんだろ!」 「…………そうだったー!!」 余程のショックだったのか、裕也はその場に倒れこんでしまった。 「変態発言……まさしく裕也らしいですね」 「でも西君、そこが裕也君の良いところかも知れないよ」 モーちゃん、それはないと思う。
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