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まぁ、俺は女が嫌いであって学校でも女とは一言も喋らないいわば嫌われ者だ。
そんな俺でも自慢ではないが男からは人気がある。だから学校生活に不満はないんだけど……って何説明してんだ俺?早くこの場から逃げないと……
バレないと思い俺は何事もなくこの場から逃げようと思った。
「痛~い、ってちょっちょっとアンタ!何処行くのよ!」
呼び止められたよ…
でも俺は無視して聞こえなかったフリをし足を進めた。
「ねぇ、聞こえないの?アンタ」
女はそう言うと俺の腕を掴み自分の方へ引っ張って俺は女の方に体が回転した。
俺と女は面と面で向きあった。
何度も言うけど俺は女が嫌いだ。あの日誓ったあの言葉を破る訳にはいかない。
だから、俺は今すぐにでもこの場から去りたいので腕を掴んでいる手を振り払い走って逃げた。
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