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「じゃあ…話してもらおーか」
「あぁ」
あのまま
俺達は部屋の片付けや
怪我の手当てなどに時間がかかり
あの時はまだ
昼前だったが
今は既に宵の時間へ変化していた
そして隠していた事も
ばれてしまい
結局俺の苦労は水の泡になったわけで
まったく溜め息しか出ない
「俺は…鬼兵隊所属、暗殺部隊部隊長。ならびに高杉の側近だ」
綺麗に片付いたソファの上で
俺は腕の包帯を弄りながら
そう話しはじめた
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