大仕事の依頼

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そして、それから少し経つと……他のメイド仲間が次々と食堂にやってきて席へと座っていった どうやら、夕食が始まるようだ   ケッパー『そろそろだね♪』   オレガノ『私もお腹がペコペコよι』   フェンネル『同意』   コリアンダー『今日はたくさん動いたから、夕食もいつも以上に美味しく感じられそうね♪』   ナスタチウム『そうね♪一生懸命、仕事をした後の食事はまた格別よね♪♪』   アニス『ええ♪』   六人はそう言葉を交した そして、それと同時に全員の《いただきます!!》の掛け声が響き渡り、夕食が始まった   ケッパー『モグモグ♪』   オレガノ『ケッパー、そんなに一気に食べなくてもシチューはなくならないわよι』   ケッパー『だって、凄く美味しいんだもん♪♪』   オレガノが心配してるのを感じとりながら、ケッパーはシチューを凄い勢いで食べていた どうやら、相当お腹が空いていたようだ   コリアンダー『うん♪♪♪やっぱり、今日はいつも以上に美味しく感じるわ♪』   フェンネル『うん、美味しい』   一方、コリアンダーとフェンネルはというと…ニコニコしながらシチューを食べてるコリアンダーに対し、フェンネルは黙々と食べていた 流石、凸凹コンビである   ナスタチウム『う~ん……クリームのなかに少しチーズが入ってるみたいね それに、細かく刻んだパセリをひとさじ添えてるのもポイントが高いわね』   アニス『美味しい……仕事の疲れが抜けていくような感じがします  それに、隠し味もいいアクセントになってるみたいですね♪』   そして、アニスとナスタチウムは……シチューの味を評価しながら食べているナスタチウムと、シチューの味をじっくり堪能しながら食べているアニスの姿があった まぁ、考えていることは似ているようだが……表現方法はかなり異なっているようだ   そして、いつの間にか六人ともシチューだけ食べ終えてしまっていた   ケッパー『あ、全部食べちゃったι』   オレガノ『そりゃ、あんなに勢いよく飲んでたらねι』   コリアンダー『おかわり貰おうかな♪』   アニス『私も後程、おかわりをいただきたいですね』 フェンネル『その前に、他の料理も食べないと…ι』   ナスタチウム『食べて、まだお腹が空いてたらおかわりすればいいんじゃない?』   コリアンダー『そうねι』  
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