【数日前】

4/11
前へ
/32ページ
次へ
ナスタチウム『いやいや、いいわよι オレガノだって疲れてるでしょ?』   オレガノ『まだまだ大丈夫です それに、人数が多い方が早めに終わりますから』   ナスタチウム『それなら良いけど……無理はしないでね?』   オレガノ『はい、ありがとうございます』 ケッパー『オレガノちゃん、ごめんねι』   オレガノ『気にしないで大丈夫よ』   ケッパー『ありがと~♪』   オレガノ『いえいえ さて、洗濯機3つ分の洗濯物ですか う~ん……』   オレガノはそういうと、どうやったら効率よく出来るかを考え始めた ちなみに、オレガノがケッパーに対してタメ語なのは歳が近いからである   アニス『それにしても、本当に二人は仲良しですね』   アニスは、オレガノとケッパーのやりとりを見て微笑みながらそう言った   オレガノ『ケッパーは私の大切な相棒ですし、一緒に居ると元気がもらえますからね』   ケッパー『私も、オレガノちゃんが一緒に居ると落ち着くよ♪』   オレガノ『ありがとう、これからもずっと一緒に頑張っていこうね』   ケッパー『うん♪ずっと一緒に居てね♪♪』   オレガノとケッパーはお互いを見て微笑んだ  アニスとナスタチウムが、二人を暖かい目で見守っていたその時…洗濯機が洗濯終了の音を鳴らした   ケッパー『あ、洗濯終わったみたい♪』   アニス『さて……午前中はこれが終われば後はやることはないのでしたね』   ナスタチウム『そうね、何事もなければだけどι』   アニス『……何事もないことを祈りますι』   ナスタチウム『そうねι』   ケッパー『オレガノちゃん、どんな風に分担するの?』   オレガノ『う~ん……アニスさんとナスタチウムさんはシーツを、私は枕カバーを、ケッパーはその他の洗濯物を担当して干すのはどう?』   ケッパー『賛成♪♪』   ナスタチウム『確かに、そうした方が早く終わりそうね』   アニス『わかりました』   オレガノ『じゃあ、それで決まりですね』   ナスタチウム『さて、午前中最後の仕事だし……皆で気合いを入れて終わらせるわよ!!』   アニス・オレガノ・ケッパー『はいっ!!!』   四人は気合いを入れた後、各々の洗濯物を洗濯機からカゴに移して…屋敷内にある物干し台へと走って行った   そして、物干し台に着くや否や……物凄い早さで洗濯物を干し始めた  
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加