始めに──

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資源の枯渇危機に直面した世界は、限りある資源を求めて私利私欲に走る。 ──資源戦争の始まりである。 EU諸国ユニオン (ヨーロッパ各諸国が形成する国家連合。 技術レベルは高く、優秀なユニテスター[操縦士]に恵まれる) 十字連合 (アメリカ大陸の国家連合。 正義とは名ばかりの腐敗した連合。 技術レベルは高いが、連合内の統率はとれていない。 採用している十字のデザインは象徴性が高い) 安保連盟諸国 (アジア圏を中心にした連盟。 技術レベルは中、実弾兵器に優れる。 国民が多数いるため戦力が多く、技術レベルに相応しいユニテスターが多く存在する) 革命軍 (腐敗した世界に反感を抱く人達を集めた、アフリカ大陸を中心とした集合軍。 それ故にスパイなどが潜り込み、危うい状態である。 宗教色は多々に及び、総合宗教が出来つつある) 日本 (世界唯一の中立国。 戦争による時勢に乗り遅れたと言っても過言ではないが、持ち前の精密機械に強い適性により、中立国として渡りいけている。 レーザー技術は群を抜く)  
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