☆夢華・高2 冬☆

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マサと連絡取れなくなって、あたしも高校を卒業して、マサの事は思い出の1つになっていた… 友達 『マサ先輩、あの時本当に夢華の事大好きだったんだって』 卒業して、友達のバイト先にきた先輩が話したらしい。 あの時の気持ちは本物だったんだね… それだけで幸せ。 マサと最後に逢って、あたしも10代から24歳になったある日、車の給油中、隣で給油中の車の中にいた家族連れの助手席の男性…… 《どっかでみた事ある……》 男性は車から降りて、自販機へ…… 降りた瞬間、男性の顔みて思い出した!! 《マサだっっ!!》 急いであたしも降りて自販機にいるマサに話かけた…… 夢華 『マサ先輩っ!』 マサはキョトンとした顔であたしを見た。 夢華 『夢華だよ。わかんない?』 マサ 『お~ぉ!どうした?』 夢華 『今給油中してたら隣見た事ある人いて、それが先輩だったから話し掛けてみた。』 マサ 『そっか~。』 夢華 『結婚したんだね。子供も2人いるんだ~』 マサ 『お~ぉ。俺も歳取ったよ~』 夢華 『そりゃそうだよね。夢華が24だもん。』 マサ 『そっか~。まぁ~、元気でなぁ!じゃぁ~な!』 そうゆって、マサはジュースを持って車に戻った。 何年振りだろう…… マサはマコ先輩とも別れ、別の人と結婚していた… なんも変わってなかった… むしろ、あの時よりかっこ良くなってた。 あの頃、あのまま別れずいたら、今隣にいるのは、あたしだったのかな… なんて……ね。 また、逢えるかな… 今度はちゃんとメイクしておしゃれさんの時がぃぃなっ!
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