眼差しの奥にあるもの

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眼差しの奥にあるもの

言葉は 限りない可能性のある 鍵のようなものだと 誰かが言った… その扉は 重くずっしりと 構えている… 中には何があるのか 僕は想像を巡らす… 太陽が東から姿を表し 辺りは深い霧に包まれ 君の眼差しにも 深い色を帯びた光が 落ちていく… チャンスは幾つあるのか 分からない 君が瞼を伏せれば それで全ては 終わってしまう その瞳の ずっと奥にある世界を 僕は自分の場所が そこにあると… その鍵は 必ずある… 僕の前には 未だ手におえない 美しい君の 魅惑の瞳…
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