呉の国

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次の日孫策は皆を集めて玉璽をこれからどうするか話し始めた 孫策:張昭や張宏の言う事も正しい・・・が俺は玉璽の力を玉璽が必要だと考える!以後玉璽は俺が管理する!これが俺の答えだ! 一瞬一同は静まり返ったが張昭達も諦めたように拍手を皆としていた 兵士:申し上げます!魏軍が我が呉に進軍中との事! 孫策:曹操め来たか!次に言う者は俺と共に魏軍を迎撃する!先ずは先陣太史慈! 太史慈:はっ!この太史子義にお任せを! 孫策:次に中央を凌操!凌操は戦況に応じて前後を援護してくれ!凌操:はっ!私にお任せを! 孫策:次に左翼を周泰!お前の武期待してるぜ! 周泰:はっ!必ず・・・ 孫策:次に右翼は黄蓋!お前は親父の代から仕えてくれたその武曹操にみせてやれ! 黄蓋:はっ!この黄蓋老いてもまだまだやれますぞ! 孫策:以上だ!敵は此方の3倍と聞くが戦は数ではないのを俺達が魏の連中に見せてやるんだ!いいか! 四人:オ~! 孫策:周瑜留守を頼むぞ! 周瑜:お前こそ無理はするなよ!って言っても無理だがな! 孫策:ハハハハ!分かってるなら言うなよ!よし!出陣だ! 一方陸遜はと言うとまだ寝ていたがしばらくすると目を覚まし手紙を呼んだ (陸遜貴方が呉の立派な将になった時また会えるときが来ましょう!我等は離れていても離れはしない星が我等を結びつけるまた此方から使者を送りますお元気で!) 諸喝亮 陸遜:公明様・・・ 涙を一粒流すと陸遜は呉に向かって歩き出したしばらく歩くと戦をしている呉と魏を見つけた!陸遜は崖の上に立ち戦を見ていた 陸遜:乱世の奸雄曹操と呉の小覇王と呼ばれし孫策自らの軍の戦いか・・・数の上では魏軍が圧倒的有利だが孫策自らの軍だ!相当の猛者が揃ってると見える! ??:俺も同意見だな! 陸遜:!!!誰だ! 陸遜が声の向く方を見ると愼火が立っていた 陸遜:貴方はあの時の! 愼火:よう!また会ったな!で、お前も戦の見物か? 陸遜:ええまあ呉に行く途中だったんですがね! 愼火:お前もいや陸遜も呉に仕官しに行くのか? 陸遜:愼火殿も呉に仕官に? 愼火:ああ!奇遇だな!さてどっちが勝つか・・・ 二人はその後会話をせず戦を見ていた 先程名前が出た周泰と黄蓋も孫呉の猛者である!周泰は弟孫権から厚い信頼がある!黄蓋は朱治達と同じく孫堅殿から仕えている老将である!
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