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孫策は自分の陣営に戻り一人酒を飲んでいた
孫策:何?陸家の嫡男ともう一人が俺に会いたいと?
側近兵:はい!いかがします?
孫策:通せ!
側近兵:はっ!
孫策:その方ら名を何と言う?
陸遜:私は陸遜伯言!愼火:俺は愼火!
孫策:して何故俺に支えに来た?
陸遜:玉璽を見定めたく存じます!
愼火:俺は小覇王と呼ばれるあんたにこの武を使ってもらおうと来た!
孫策:見定めてなんとする?
陸遜:貴方が玉璽にふさわしい人なのか見とうございます!
孫策:愼火その方かなり自信があるとみた!愼火:武には自信があります!
孫策:見定めてお前が覇を唱えるか?お前にその覚悟があるのか?陸遜:それは・・・
孫策:(玉璽を手にし)俺にはある!俺こそ玉璽にふさわしい男なのだ!フハハハ!
ヒュッ!針のような物が孫策の背中に刺さる!
孫策:ぐっ!💥何者!くそ側近兵を殺して来たと言うわけか!
(側近兵の死体を見て)
暗殺兵:玉璽をよこせ!
孫策:ならぬ!これは呉の命!渡してなるものか!武器は敵の手にありやがる!
陸遜・愼火:孫策様!
陸遜は剣を愼火は棒術で孫策を助けに行こうとしたが別の暗殺兵が邪魔してなかなか側に行けない!
孫策:くそ!毒か!
フラフラしながら懐の小刀を振り回すが逆に利用されてしまい自分の胸を刺されてしまった!
孫策:ぐは💥💥💥
孫策は最後の力で玉璽を上に投げた!
陸遜・愼火:孫策様‼陸遜:これが玉璽・・・
恐る恐る玉璽に手を伸ばす陸遜玉璽を触ろうとしたその瞬間陸遜は玉璽に吸い込まれた!
愼火:陸遜!くそ!
陸遜は闇の中で玉璽の光に包まれた!すると陸遜の光閃が生きてるようにドクン!ドクン!と音を立てて武器が変化した!その光景を目にした孫策は最後の力で陸遜にこう言った!
孫策:陸家の嫡男よお前の父を殺したのはこの俺だ!陸遜よ俺に変わり義をしてみろ!陸遜お前の父には悪い事をした陸遜・愼火玉璽を取り戻せ!頼むぞ・・・
そう言うと孫策は息を引き取った・・・
兵士:我が君!我が君!
兵士:我が君は何処に!
陸遜:待て!
愼火:くそ!なんて早い奴等だ!
二人は全力で追い掛けたが相手の方が足が早く二人は疲れはててその場に倒れた・・・
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