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先輩A「鏈くん!///」
鏈「はい?」
先輩A「あたし、鏈くんが好き。良かったら付き合ってもらえないかな…//////」
女ってわからん。
なんで友達じゃ駄目なんだ?
なんで態々付き合う必要がある
俺は人の為に自分の時間を使うのが嫌だ。
それがもし、麻戸とか七生なら話は別だが対して面識のない人の為になんで自分の時間を裂いてまで付き合う必要がある
鏈「すみません、俺には付き合うとか良く分かんないんで」
先輩A「あたしがっ…あたしが教えてあげるから…!」
鏈「すみません…先輩のお気持ちはとても嬉しいです。でも俺はまだ恋人を作るつもりはありませんので…」
女の泣き顔は苦手だ
無意味な罪悪感にさいなまれる。
自分の意思を告げるのにこんなに気分を害された事はない
俺はその場の不意気に耐えきれず、逃げる様にその場を後にした。
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